おはようございます。使い終わった、水出し緑茶「あさがお」のティーバッグで手の甲でトントンたたいて見ました。
ティーバッグでトントンたたく前の写真です。横に並べられないのが残念。
ポンポンたたいた後の写真です。どう?違いが分かる?
・手が白くなった気はします。
・しっとりした感じはします。
・サッパリ感はずーっと続いています。
「?」
・茶葉の入ったネットでたたいたから肌の汚れがとれただけかな。
・水分を沢山ふくんだのでしっとり下だけかしら。
とも思いました。
でも、冷えた緑茶ティーバッグでパタパタしてる時は気持ちよかった~。サッパリ感も右手と左手では違う。
残念なのは、このしっとり、もちもちの感触を確認してもらう人がいなかった~。
是非皆さん、捨てる前にパタパタして確認してみてください!!
*使い終わったお茶パックから茶殻をだして店の掃き掃除に使いました。
おはようございます。せっかくなので店にある抹茶用の貴人点(きにんだて)と比べてみました。
大きな違いは「高さ」です。
煎茶の方がスッと、高いです。
お茶を飲む場面の違いが高さの違いになったのでしょうね。
では、どちらが最初にこの形を考えたのでしょうか?
それとも、同時期でしょうか?
縦社会の相手を敬う日本人の文化が生み出したのか?
外国文化の流れなのか?それとも、特定地域の風習文化の流れでしょうか?
あー、私が学生なら夏休みの自由研究になるのにな~。
*手前の朱色は根来塗り。お茶碗は天目茶碗の写しです。
おはようございます。これ何か分かりますか?
昔?偉い方に出す時の台とお茶碗と蓋です。きにんだて(貴人点)。
昔の時代劇には使われていました。
この品物はお客様が骨董屋で見つけて「おたくにピッタリだから。」と、遠くからわざわざ持ってきて下さいました。
茶道具の貴人点の台はいまでもお点前であるので当店でも売っています。
しかし、煎茶の本物ははじめてです。今の時代はごく限られた所でしか使われていないでしょうね。塗がしっかりしていて時の流れがわかります。
当店にお越しの際は是非手にとって御覧ください。
リクエスト有ればこちらでお茶をお出しさせていただきます。(#^.^#)
骨董屋さんでこれを見て、当店を思い出してくれとは有難い。商売みよりに付きます。
櫻井さん。貴重な物をありがとうございました。
おはようございます。昨日は晴れて、曇って、風が吹き荒れて、ドシャブリの雨。目まぐるしいお天気の1日でした。そして、今朝は晴れ。寒いと言いながらも街は日に日に春めいて来ました。
さて、数回に分けて京都の試験場の方のお話しをブログしていきます。
上手く伝わるかな~。(^_^;)
抹茶用の「軟らかい上質の葉」と「茎など混ざった茶葉」を同じスピードで同じ時間石臼で引くと、上質の茶葉の方がパウダー状の質がちがうそうです。。
聞けば、当たり前とおもいます。
雲鶴(40g3000円)で抹茶を立てた時の「ふわ~っとした泡が立ち。」いつも飲む五十嵐(40g800円)と泡の立ち方が全く違うのは何故か、やっと点と点が線で繋がりました。
おはようございます。今日は久しぶりの大作ブログです。40g3000円(雲鶴うんかく)と40g800円(青嵐あおあらし)の抹茶を比べて見ました。
先入観?雲鶴で抹茶を立てるとさぁ~と泡がたちました。さすが、3000円の抹茶だと思いましたが、缶の封を開けたばかりだからかしら。で、比べてみました。
見た目は同じです。ニオイを嗅いでも特に有りません。
抹茶1gに50gのお湯を入れて茶せんで50回、回しました。
溶かした色も、溶け方も違いは有りません。(左が雲鶴です。)
「味」はまったく、違います。5代目も私も一口で直ぐ、雲鶴はこれ。と分かりました。
雲鶴の方は味に丸みが有り、渋みや苦味は無く、甘い。抹茶の甘みが喉に喉に残ります。
国産茶筅(ちゃせん)
百本立 3414円
百弐拾本立 3465円・柳穂園
当店ではずっとコチラの茶筅のみを扱っていました。
茶筅は一本、一本職人さんの手造りです。
25日の国産の茶筅の2本の写真の茶筅の穂先の違いに気付かれましたか?職人さんによって出来上がり違うんだとわかりました。
柳穂園の職人さんは他界。今は今回比較に使用した悠楊作の茶筅の販売になりました。これを期に外国産も扱いはじめました。まだ、柳穂園の在庫は少しあります。
写真は柳穂園の使っている茶筅です。
左が120本立(だて)。右が80本立です。
穂先の数の違いが分かりますか?穂先が多い分、手で持つ竹が太くなります。100本立、120本立は竹が太い分、自然の物なので乾燥などで割れてきます。ぱっくり持つところが割れても、いままで紐が切れてバラバラになった事は有りません。
本数が多い分、泡が細かく立ちます。でも、値段も高くなります。
初めて抹茶を立てる方には本当は泡の立ちやすい80本、100本、120本をおススメしたいところです。
*使ううちに穂先が折れたり切れたりします。使う時は必ず穂先をチェック!折れかかっていたらハサミでチョキンと切ってからお使い下さい。
→折れたままお茶を立てたら・・抹茶に折れた竹が入ったのを気付かず飲んで、のどに突き刺さり、慌てて耳鼻科で抜いてもらった経験があるんです(-。-)y-゜゜゜
国産と外国産の比較から・・
国産・・数穂 2,680円
外国・・数穂 1580円
<経験者には国産をすすめます。>
国産の穂先のしなやかさがキメ手です。外国産の穂先の硬さが毎回小さなストレスを感じます。
<初めて家で抹茶を立てる方>
まずは家で気軽に抹茶を立てる。手ごろな外国産をすすめるかな。
初めてなので、穂先の硬さもこんなものかと思うとおもいます。。最初は茶しゃくや抹茶など道具を揃えるのにお金がかかるので、高価な感じよりお手軽感を重視。茶筅は消耗品です。次に買いかえる時は迷わずに私は国産をすすめます。でも最後に決めるのはお客様ですね。
このブログでは、写真を横に並べる事が出来ないので、縦にしました。
この違いは分かりますか?
長年茶道をやってきた私は、個人的には穂先の細い国産の方が若干キメが細かく、クリーミーで泡も消えずらいと思いました。
<経験の私がお茶を立てた感じ>
同じおもさですが穂先が国産は柔らかい分、かるく泡が立ちました。
外国産は国産に比べて硬い分、力を入れてゴシゴシ立てた感じです。
茶道未経験の5代目に黙って飲み比べてもらいました。
。。。別に違いは感じない。違いが分からないとの事。
私も立てて飲み比べました。・・・神経を研ぎ澄ませば・・。
{結論}
経験者としては、違いは分かるが、未経験者にとっては国産と外国産のハッキリとした違いは感じない。
上の写真は違いその1にアップしたクルンクルンにカールしていた外国産の茶筅(ちゃせん)を使った後の状態です。
横の写真は国産の茶筅です。左の白いのが今回使った茶筅。
右の茶色いのが前から使っていた茶筅です。
:外国のはあんなにクルクルしていたのにお湯を通すと形がだらしなくなりました。
:国産はどんなに使い込んでもキチンと買った状態を保っています。
茶道はすべてが遊びの美学です。お道具、一つ一つが職人の息吹を感じるのが茶道の楽しみと、醍醐味の要因の一つなのだと私は改めて思いました。
が、しかーし、家で抹茶を飲む事は茶道とはちがいます。
明日は、いよいよ抹茶を立てた感想や、出来栄えの違いをアップしようとおもいます。
おはよんございます。今日は水曜日です。
起業家斎藤さんのリクエスト。私も気になる茶筅の違いのブログの続きです。
新しい茶筅をお茶碗にお湯を入れてシャカシャカしました。
国産・・これから立てるお茶にワクワクさせるぷ~んと甘い、竹の香 りがしました。
外国産・・?・ん??酸っぱいような匂いが鼻にのこります。 何度もお茶碗にお湯を入れてシャカシャカ振ると匂い は和らぎました。
匂いが気になり恐る恐るお茶を立てて飲みました。匂いも味も気になりませんでした。
*今回、茶筅の違いをみるのに、粉末緑茶ドリンキート(おすすめ商品参照)をつかいました。
はぁ~い。
抹茶と煎茶の違いは「五代目のひとりごと」におまかせします。
緑茶パウダーは同じ粉だから抹茶見たいにのめるはず。と思い比較体験してみました。
結果はおすすめ商品に載せました。ぜひ、ご覧下さい。
色は火が入っていない分抹茶の方がキレイです。パウダー感は同じです。