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モヤモヤの2g

おはようございます。夏日の1日ですね。薄い長袖を脱いで半袖にしたら軽く、快適になりました。

 さて、昨日、学校で「美味しくお茶を入れる授業」が有り、家から2gのお茶を持ってくるように言われた。と、ご来店。墨田区外の小学校での授業です。

 墨田区の小学校では茶業組合からインストラクターが地元のお茶屋のお茶を使っての授業が有り、何回かお手伝いに行きました。

内容の良し、アシは別で、私のモヤモヤは2gを各自持ってくる事です。

 お茶の味は足し算にはなりません。

500円売りのお茶+1000円売りのお茶は1500円の味にはなりません。では足して2で割り算。750円の味にはなりません。

1000円のお茶を混ぜたら1000円の味は無くなります。

<同じお茶をグループで入れて、どのグループが美味しく入れたか。>

このポイントは<同じお茶>です。

1回6g。10グループが使うと60g。100g500円のお茶で十分楽しめます。

6gはどのくらい?

湯呑に注ぐ時はどうやるの?

茶托(ちゃたく)とは何?

お茶の切り口は色々です。

でも、必ず、全員で同じ茶葉で飲む

あーゴメンナサイ、AB型が出てしまいました。

せっかくの、「お茶」の授業は地元のお茶屋、東京茶業組合に一声かけていただければ協力を惜しまないと個人は思います。