おはようございます。昨日は「お茶」になる前の新芽についてでした。
今日は摘んだ葉をお茶にしましょう。(*^▽^*)
初摘みは早い程価値は有り〼。撮れる畑、新芽状態、収穫量で相場がかわります。
お茶の葉を摘んだだけでは飲む「お茶」にはなりません。工場で加工して製茶します。だから「お茶」は加工品です。
どんなに上質の茶葉も製茶の技術で台無しになるか、それ以上の仕上がりになるか。この製茶の技術が「お茶」を左右します。
春に摘んだ新芽を一年かけて飲んでいきます。( ,,`・ω・´)ンンン?ん?
今日のタイトル新茶と煎茶の違いの答えは
「お茶の葉」の製茶の仕方の違いです。
春の息吹がぎゅつと詰まった新芽を1年間、日持ちするように火入れをしたらもったいない。
「このフレッシュさを味わいましょうよ!」
火をあまり入れないで、ほぼ生の葉状態でお茶に仕上げたのが「新茶」です。新茶の仕上げ
そして、来年春まで飲み続けるためにしっかり火を入れたのが「煎茶」です。煎茶の仕上げ
「新茶」は摘みたてなので独特の色、香りを楽しめます。寒い冬を越し、温かい春の日差しの中で育った新芽。生命の息吹飲むためには火をあまり入れずに仕上げます。新茶の茶葉は柔らかく傷みやすい。
「煎茶」は火をしっかり入れて来春までもたせます。秋の頃に熟成されて味が完成されていきます。たしかに夏の暑い中でのお茶より夏を越して肌寒くなった頃に温かいお茶が恋しくなる。丁度そのころお茶葉の味も落ち着いてきます。「お茶の葉」は自然体です。
と言う事で新茶と煎茶の違いは仕上げ方の違いです。つたない説明でスミマセン。分かって頂けたかしら (/・ω・)/
明日は味についてブログして見ます。
コメントをお書きください