おはようございます。ヒンヤリした冬支度の朝です。
写真の本。お客さんが貸してくれました。「吉田兼好」
姓は吉田。名は兼好。これ、違います。と本に書いてあったのが衝撃でした。
サラッと読みやすく、あああ、学生の時に読んでいたら古文が好きになっていただろうな。でも、学生の時にこの本に出会ってもこの本を読んで面白い。とは思はなかった事でしょう。なぜなら、お酒を飲むから恥ずかしい事が起きる。人生の憂いや限りある生命に対しての考え方など、経験しているから共感できて、面白いと思うからです。
10代の子にお酒や老いの事はピンと来ません。まして、スマホ、コンビニ、ゲームの世代。、リアルタイムや映像で情報が分かる時代の共感力は、体感する共感力とは異質です。
「大正」(たいしょう)を(たいせい)と読む若者驚いた反面、平成産まれの人は大正は遠い昔なんだな・・と時間の流れを肌で感じました。
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