国産茶筅(ちゃせん)

国産茶筅(ちゃせん)

百本立  3414円

百弐拾本立  3465円・柳穂園

 

当店ではずっとコチラの茶筅のみを扱っていました。

茶筅は一本、一本職人さんの手造りです。

25日の国産の茶筅の2本の写真の茶筅の穂先の違いに気付かれましたか?職人さんによって出来上がり違うんだとわかりました。

柳穂園の職人さんは他界。今は今回比較に使用した悠楊作の茶筅の販売になりました。これを期に外国産も扱いはじめました。まだ、柳穂園の在庫は少しあります。

写真は柳穂園の使っている茶筅です。

左が120本立(だて)。右が80本立です。

穂先の数の違いが分かりますか?穂先が多い分、手で持つ竹が太くなります。100本立、120本立は竹が太い分、自然の物なので乾燥などで割れてきます。ぱっくり持つところが割れても、いままで紐が切れてバラバラになった事は有りません。

本数が多い分、泡が細かく立ちます。でも、値段も高くなります。

初めて抹茶を立てる方には本当は泡の立ちやすい80本、100本、120本をおススメしたいところです。

*使ううちに穂先が折れたり切れたりします。使う時は必ず穂先をチェック!折れかかっていたらハサミでチョキンと切ってからお使い下さい。

 →折れたままお茶を立てたら・・抹茶に折れた竹が入ったのを気付かず飲んで、のどに突き刺さり、慌てて耳鼻科で抜いてもらった経験があるんです(-。-)y-゜゜゜